どんどんネタが古くなるのでもう一つ書く。
今年1月24日に書いた本のことだ。

JOE ZAWINUL on the creative process―ウェザー・リポートの真実JOE ZAWINUL on the creative process―ウェザー・リポートの真実
山下 邦彦

リットーミュージック 2006-07
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70〜80年代に第一線を走り続けた伝説のフュージョン・グループ「ウェザー・リポート」。解散後もリーダーの2人は70を超えてバリバリの現役だ! 
その双頭リーダーの1人、ザヴィヌルの本だ。読みすすんでいくと、すごい衝撃をうける。

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この本には「ウェザー・リポート」が、実際のレコーディングやライブで使った手書き譜を含む「楽譜スケッチ250枚」が世界初公開されている。
また日本の音楽評論家、山下邦彦によるシツコくも偏執狂的なインタビューや考察によって、長い間謎に包まれていたサウンドの秘密にかなりのところまで迫っている。ジャコのベースラインがかなりのところまで書きこまれていたこと、ザビヌルの作曲法がインプロビゼーションで全く書きかえていなかったこと…。びっくりすることが満載だ。
シンセの配線図などもあって、音楽をやる人には興味が尽きない本だろうな。

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CDが再発されているいま、この本も合わせて読むことをオススメしたい。5250円の本なので学生さんなどにはツライだろうが、音楽でメシを食わないぼくにとっても安いと思うのでがんばって買うべし。
デザインや相場の本でも、ここまで実践法や思考法までの内面にせまりくったものがでないものだろうか?