いちおう2日の日記の続きである。
2000年以前の新宿小滝橋通りには、低層の雑居ビルばかりが集まっているので小さめの会社がたくさんあった。また、新宿ロフトがあった関係でインディーズのレコードや、海外ロックの海賊版を売る店が多かった。また、専門学校がいくつかあったが、どちらかというとマニアックなことを教えるところが多かった。そんなことからぼくらは「オタッキー通り」と呼んでいたことがある。
このように同じ新宿でも、歌舞伎町のようなにぎやかさはなく、高層ビル街のような先鋭感もなく、御苑のような大人のムードもなく、まぁハッキリいえばぱっとしない通りだったのだ。すでにずいぶんな様変わりをしたが、まだまだ開発の手が休まることはないようだ。

小滝橋通り2


小滝橋通り1


小滝橋通り三叉路


小滝橋通りでも大ガード寄りにあった名物のデカイ鰻屋の提灯がないなぁと思ったら、そのビルが壊されていた! また、隣にあった龍生堂薬局が日産センチュリー証券に変わっていた。以前この近所にあった(現東邦銀行の場所)日産証券はバブル崩壊後に撤退したはずだが、対面取引で今度もやっていけないのでは、と思う。もっと大久保方面にも再建築のビルを発見。もはや元の建物がなんだったかが思い出せない。さらに、通りをはさんだ手前の三叉路にも大きなビル工事の看板があった。これらはみんな今年になってからの動きだ。

百人町交差点2


百人町交差点


税務署通り5巨泉


小滝橋通りと税務署通りがぶつかる北新宿百人町交差点。税務署通りは一方通行ではないのにもかかわらずとても狭い通りであった。この通りを青梅街道までつなげるとともに拡幅する工事もずいぶん前から行われており、やっと部分開通したのが2006年6月。この交差点近くにはしばらく店舗が廃墟のごとく残っていたのだが、ついに2007年4月になって取り壊された。写真は「なんだこりゃ!」とだれもが思った時期のもの(残念なことにうまく撮れていない)。

税務署通り1


税務署通り3BMW


税務署通り2風呂屋跡


上の3枚は税務署通りを進んでいって青梅街道の少し前あたり。シュールな風景である。フォルクスワーゲン新宿は2004年暮れには税務署通り〜青梅街道が開通して交通量が多くなることを当て込んでここに引っ越してきたと思われる。さぞかしアテがはずれて困ってるだろう。銭湯跡(吉野湯)は取り壊されたあとも、タイル画だけまだ残っている。通りが拡幅完了した後も残すのだろうか。そのままだとおもしろいんだが。

北新宿1いま


北新宿6 2006年9月


北新宿32004年


北新宿2丁目の蔦が絡まりすぎてウルトラセブンの怪物になりそうな見た目にもオソロシイ建物が、ついに撤去された。
あちこちに柵があって同じアングルで撮影できないのでわかりづらいが、一番上の写真が現在。2番目が2006年6月。下が2004年暮れだ。人がいなくなった家はすごいことになるのがよくわかる。オソロシイ。まだまわりには蔦が増殖しまくるアパートが残っている。

写真の解説だけですでにこんなに長くなった。続きはまたそのうちにする。