「トレードのことをもっと書けよ」といわれたので、これまた過去日記の掘り起こし。以下は2005/03/17(木)に「よく眠れるトレードのために」というタイトルで書いた日記を加筆修正したもの。

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ぼくの先物の売買スタイルは昔から似たようなもので、
サヤ取り中心なのだが、大きな問題があった。

それは分散のために複数のポジションを一緒に張っているので
損益のドローダウンがきついときなどは、
どのポジションが大きな悪因なのか、とっさにわからないということだ。
逆に、大きくうまくいっているときもである。

デイトレード中心のトレードにすれば、資産残高がすなわち真の成績になるのでこんな悩みはないだろうが、いまさらスタイルを変えるわけにもいかない。

このままでは、今後張るサイズを大きくするなんて不安でできないだろう。良いときもダメなときも、すばやい処置ができないからだ。
また、ふつうの玉帳（建玉管理の帳面）とトレード日記をつけているだけでは
あとで自分のトレードを振り返ったときに
だいたいのことは思い出せても値洗いが表記されていないので、
その時期の真のトレードの姿がわからないと考えた。

今後のトレードを有益にするための解決方法はないだろうか。

いろいろ考えた末、2003年の３月ごろから現在使っている『リアルタイム値洗い玉帳システム』を作りはじめた。
自分で使うのでシステムとか言っても、実際はエクセルのヘボイやつである。
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つづく