ぼくがまだ16歳の1980年に『THE MANZAI(ザ・マンザイ)』というフジテレビ系のバラエティ番組があり、そのときに大漫才ブームが起きた。
ぼくも番組を見てはいたが、実はあまりおもしろいと思わなかった。漫才もコントもネタの陳腐化が早くて、同じネタを2回3回見るともうぜんぜん笑えないのである。人気者の中でも、とくにB&Bと紳助・竜介は全く肌に合わなかった。

それと比べると2003年ころに起きたお笑いブームによるネタは、どれもレベルが高かったと思う(ギター侍やだいたひかるのようなエンタ推し芸人は苦手)。
なかでもぼくはアンタッチャブルが好みで、このコンビは同じネタを何度見ても笑えるのだが、その話はまた別にして本題。

そんな1980年の漫才ブームの真っ直中のある日、深夜TBSで放送された落語に釘付けになった。柳家小三治師匠の高座である。
古典落語なのだが16歳のガキにもよくわかるうえ、すばらしい話芸だった。もうそのときなんの噺だったのかは完全に忘れたが、とにかく40分夢中になったことを覚えている。
これまで寄席やホールの独演会も行ったりしたが、もっとたくさん小三治の落語を映像を見たい。まだ見ていない噺がいっぱいあるのだ。落語は途中でCMを入れるわけにいかないので、いまやNHK教育の『日本の話芸』くらいでしか見ることができない。小三治のCDやカセットはでているがビデオはこれまで全く販売されなかったのが不満であった。

で、ついに出た。念願のDVD今月発売。
それも1枚、2枚じゃなく10枚組のDVD-BOXでどーんと発売だ。
元ネタがTBSなので、あのときの映像が入っていると思う。
さっそく予約したので、届いたらここで報告するつもりだ。

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